お客様の「こうだったらもっといいのに……」をどうやったら叶えられるかを考えることが、新しいビジネスを生み出すきっかけになる。

こんにちは!USPデザイナー畠山勇一です。

今日メールの整理をしていたら、普段はそのままゴミ箱行きのあるメールに目が留まりました。
件名:設置場所が増えました!宅急便が駅のロッカーで受取れます!!
という、ヤマト運輸からのメール。

駅のロッカーで受け取れるの??

まずそこに驚きましたが、2015年の11月から一部地域で始めた新サービスらしいです。
↓
クロネコヤマトのサービス

もう少し調べてみると、今はまだ、メジャーな駅ではやっておらず、割と私の住んでいる「都内だけど田舎な場所」で行っている印象。

このサービスのホームページをみると「帰りが遅くて受けとり出来なーい」というような悩みを取り上げていました。

まえまえからコンビニ受け取りという形でありましたが、わざわざコンビニに寄るのも面倒くさいという声もありそうですよね。

なのでこのサービスが生まれた背景には、お客様のこんな悩みがイメージできます。

・一人暮らしで荷物を受け取れる時間に家にいない
・とはいえ、宅配ボックスのあるマンションに住んでいない
・コンビニ受け取りは行くのが面倒
・コンビニ受け取りは手続きが面倒
・最寄駅から寄り道せずに帰りたい

そして、おそらくこのサービスを始めた地域にはこういう人が多いのでしょうね。
(宅配ボックスのない一人暮らし用のマンションの数や、コンビニ受け取りの利用率などを調査したのでしょう。)

逆に都心のターミナル駅は「乗り換え利用」が多いので、設置するメリットはあまりないのでしょう。
家からの最寄駅であることに意味があります。

そして、これはお客様のためだけではなく、配送スタッフの負担も軽減できます。

その日に運ぶ荷物を時間と場所を考慮して、緻密にルートを作成して、それでも時間に追われながら、届けています。

なので、コンビニ受け取りは嫌だからといつも再配達してもらっていた人も「駅にロッカーあるならそこでいいや」と思ってくれたら、再配達の手間がかなり省けます。

どのように展開していくかはまだまだわかりませんが、宅配ボックスのないマンションに住んでいる一人暮らしの人には、ありがたいサービスですね。

このように、「どんな人が、何を思っているのか?」
不安や悩み、不満、痛み、願望、欲望、それらを満たしてあげることからビジネスは始まります。

ただし、個人の起業家の場合は、「この人のわがままなら聞いてあげたい」という人に対象を絞らないと、自己犠牲的なビジネスになってしまうので、要注意です!

USPデザイナー畠山勇一でした。
「駅を思うクロネコ」
今日のイラスト「駅を思うクロネコ」

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