自分に、全てを失っても立て直す力を

家族に、他者に左右されない経済基盤を

起業家に、想いと社会を繋ぐ手助けを

 

それが私が起業をすると決めた根底の想いです。

 

こんにちは!

起業家のためのUSPデザイナー畠山勇一です。

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さて今回は第6話です。

起業を決意した頃の話です。

(前回「その5〜起業・独立に大切な視点に気づいた音楽講師〜」)

 

音楽教室での仕事は充実していた反面、エネルギーの消耗が激しいものでした…

僕が以前いた音楽教室は

会社員をメインのお客様としてやっていたので、

講座は土日にやっていました

多い日には2時間を4コマ、10人前後の生徒を相手にする講座。

2年間で200回以上の講座経験

今の僕のビジネスコンサルにも大い活かされていることは間違いありません。

 

とてもやりがいのある、楽しい仕事でした。

講座風景
講座風景

 

ですが、週末明けの月曜は心身ともにエネルギーを使い果たしておりました…^^;

その理由は大きく2つありました。

 

メールボックスを見るのが怖かった日々…

エネルギー消費が激しかった理由

それは

1、自分ではない者になろうとしていたから。

2、お客様設定をしていなかったから。

 

大きくはこの2つでした。

1、自分ではない者になろうとしていたから。

私は当時尊敬していたその音楽教室の社長みたいな人になろうとしていました

いつも元気でテンションが高く、周りを巻き込み大爆笑の渦をつくりだす太陽のような人です。

当時、社長から講師の後釜を任されていたのもあり尚更でした。

「社長みたいな人になりたい!」

「ならないといけない!」

そうやって、自分ではないものになろうと

必死に「自分の本質と合わないものを演じて」いました。

 

私は本来、物静かで、俯瞰的に物事を捉えるクールな下支えするタイプなので、

ハツラツとしたエネルギッシュな太陽のようなタイプとは真逆です。

その違和感に周りの人は気付いていたのだと思います。

 

どんなにがんばっても空回りするばかり

 

2、お客様設定をしていなかったから…

 

そんなんだから「これ以上嫌われたくない」と

時たま来る横柄な人にまで自分を下げて対応するような毎日。

メールボックスに無茶な要望やクレームが入っていることもあるので、

每朝メールボックスを見るのが非常に怖かったのです。

たった1,2人の人に怯える日々でした。

 

なんでそうなってしまったのか?

当時の私のことを一言で言えば、

「自分のことが嫌いだったから、自分本来の姿ではいられなかった」んだと思います。

どこにどう価値を見いだせるのかがわからなかったのです。

好きになれなかった、が正しいですね。

 

そんな苦悩の中、私の知らない世界と出くわすことになります。

 

起業家プロデュースという仕事を知る

最終的に私と社長の2人だけで運営していた音楽教室の方針は

講師は「個人事業主として独立できること」でした。

 

そのために社長からは非常に多くの

ビジネスノウハウを教えてもらい、

それを実践させていただく機会もいただきました。

 

私に決定的に足りなかったのは「やり方」ではなく「考え方」でした。

 

メルマガやブログの執筆、SNSでの集客、

ランディングページ(お申し込みページ)の作成、

講座運営、顧客管理、経理、テキスト作り、などなど

 

ほぼほぼ利益に繋がる重要な仕事までやらせてもらえました。

しかし、本当にただ「やっていた」だけで

「考える事」が出来ておりませんでした。

 

そのために自分の力で利益を生み出す、

つまり、価値を見出すことが出来なかったのです。

 

会社としても、大きなビジネスの罠にハマりどん詰まりしていた時に、

社長が起業家プロデューサーという人に出会ったのでした。

 

「起業家を…プロデュース?そんな仕事があるのか!?」

コンサルともちょっと違うようでした。

本当に芸能人のプロダクションのように、

1からビジネスをプロデュースしてくれる、というもの。

 

そして、USPという言葉に出会ったのです。

 

USPの勘違い「独自のウリ、強み」にハマる

USP=自分独自の売り・強み?

「ビジネスにはどうやらUSPが必要らしい」

そういうことを知った私は

USPを追求することになりました。

 

ビジネス書を読んだりして書いてあったことは

「自分独自の売り・強み」

 

「自分独自の売りや強みってなんだろう?」

自問自答する日々でした。

 

独立起業するといっても、

社長と同じものを売っている=二番煎じ

しかも、クオリティは創業者である社長に勝てない。

そこに自分の売りなんてあるのだろうか?

 

ただでさえ自分に自信をなくしていた私には

USP=自分独自の売り・強み

という定義は非常に苦しく、答えの見えないものでした。

 

ピッタリの起業家プロデューサーを見つけ

ぐんぐん成果を上げていく、社長と会社。

未だに答えが見いだせずにいる自分。

そんな引き離されてくギャップを勝手に感じて勝手に焦っている日々。

 

そんな時に、SNSの繋がりで知ったのが、

USPという概念に「自分独自の売り・強み」とは全く違う概念を与えてくれたのが、

私の人生を変えたビジネスの師匠:鉾立由紀さんでした。

USPプロデューサー鉾立由紀

USPとはお客様への究極のコミットメント。

そこで知ったのが、

USP=お客様への究極のコミットメントでした。

 

私が独立起業を考え始めた時、頭からすっぽりと

「お客様視点」ということが抜け落ちてしまっていたのです。

 

そして、その視点を持つことこそがビジネスのスタートであり、

小手先ばかりを磨いていた私は

「起業家ごっこ」をしていただけに過ぎなかったのだと気づき、

弟子入りすることにしました。

 

そして、音楽教室をやめて、

鉾立由紀さんの元でビジネスの生み出し方を学び、

鉾立由紀さんのような起業家プロデューサーを目指して起業家となりました。

 

しかし、起業家になり半年間、の売り上げはゼロでした。

 

利益ゼロ起業家時代の話をする前に、

まずは私がなぜ音楽をすっぱり辞められたのか?について書いていきます。

 

次回、音楽をやめて起業した理由。

▶その7〜自分の想いの源泉に気づいた時、強い起業する理由になる〜